医療法人           
        川崎眼科

             診療内容

白内障手術 多焦点眼内レンズ 硝子体手術
I C L近視治療オルソケラトロジー
低濃度アトロピン点眼治療ドライアイ治療レーザー治療
コンタクトレンズ眼科一般抗VEGF治療
 
〒586-0048
大阪府河内長野市三日市町1118−1 
日野谷ビル2階

TEL

南海高野線「三日市町」駅前すぐ
 当院は厚生労働省認定の 多焦点眼内レンズを用いた 白内障手術の 先進医療認定施設
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低濃度アトロピン点眼治療


■近視について


日本人の高校生以上の2人に1人は近視と言われています。先進国において近視は視力障害の主要な原因であり、近視は主に小児期に進行します。また、高度な近視の場合は、視力喪失、黄斑変性症、網膜剥離、緑内障などの眼疾患に発展する可能性があります。近視は眼球が楕円形に伸び、ピントの位置がずれる事で生じる
軸性近視のケースが多く、一度眼球が伸びると元には戻りません。そのため、眼軸長の伸びを抑える事が近視の進行を防ぐには重要です。

■アトロピン点眼薬について


1%アトロピン点眼治療は、近視の進行と眼軸長延長をほぼ完全に止めるという結果があります。(ATOM1研究)。以前から海外では積極的に行われてきました。アトロピンは散瞳(瞳孔が開く)作用があることで知られ、眩しさやぼーっとするなど、副作用も生じます。日本では、1%アトロピン点眼薬が販売されていますが、濃度が高すぎて非常に眩しい、あるいは字の読み書きが困難になるなど副作用も強いことから、実際の近視治療には、ほとんど用いられません。

そこでアトロピン点眼液を100倍希釈で点眼するという方法が考案されました。(低濃度アトロピン)
海外の結果では、副作用は最小限で、60%程度の近視進行抑制効果が得られることが示されています。(ATOM2研究)この治療方法は、近視眼の多い日本以外のアジア地域ではすでに一般的に行われており、特に台湾やシンガポールでは第一選択の治療となっています。日本でもいくつかの大学病院にて低濃度アトロピンの臨床研究をしています。日本では未だ健康保険の適応治療ではありませんので自費治療となります。

当院では、低濃度アトロピン投与の対象となる方は、基本的に小・中学生の進行する近視の方とさせて頂きます。1日1回就寝前点眼です。最初は1ヶ月ごと、安全性が確認できれば3か月毎の定期検査になり、視力、屈折状態(近視の程度)、眼軸長、瞳孔径、副作用の有無など確認します。

 ※低濃度アトロピン点眼治療は近視の進行を抑制するものであり、近視の進行を止めたり、近視自体を治したりはできません。
 ※低濃度アトロピン点眼治療は完全予約制となりますので、ご希望の患者様はお電話にて予約をお取り下さい。
 ※低濃度アトロピン点眼治療は自費診療となる為、通常の保険診療と同日にはできません。

■低濃度アトロピン点眼治療の流れ

 ※低濃度アトロピン点眼治療を希望される方は事前予約が必要です。   ※小・中学生対象  ※中等度(−6.00D)以下の近視の方  ※3か月毎の検診の可能な方、2年間の継続治療が必要  ※自由診療(保険適用外)

@事前予約された初日


事前予約された初日に「低濃度アトロピン点眼治療の説明会」・「適用検査・診察」を行います。
・「低濃度アトロピン点眼治療の説明会」で説明を行い、希望される方は同意書の記入をお願い致します。
・「適用検査・診察」で低濃度アトロピン点眼治療が適応かどうかの確認を行います。
 ※適応検査→屈折検査、眼圧検査、視力検査(裸眼・矯正)、眼軸長検査、眼底撮影(眼底カメラ、広角眼底カメラ、網膜断層検査)

A定期検査・診察(初回から1ヶ月以内)


定期検査・診察を行います。
 ※定期検査→屈折検査、眼圧検査、視力検査(裸眼)

B定期検査・診察(「A定期検査・診察」から3か月毎)


定期検査・診察を行います。
 ※定期検査→屈折検査、眼圧検査、視力検査(裸眼・矯正)、眼軸長検査、眼底撮影(眼底カメラ、広角眼底カメラ、網膜断層検査)
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